こんなお悩みありませんか
そのお悩み解決できます!
LYZONにはCMSとシステムの連携開発によりお客さまの課題を解決した実績が多数あります。
DXを推進するため、しっかりとした
Web開発基盤をつくることが重要です
様々なWebサイトやシステムが乱立した状態ではデータの連携・活用が難しく、
業務フローの改善の妨げとなります。
1.2025年を目途に、「Webの顧客接点変化」「顧客データと商材データの一元管理と活用」「業務フローの効率化」のWeb施策を講じることが急務!
経済産業省は2018年、『DX推進ガイドライン』にて「ビジネスモデル」「データ」「業務プロセス」の3つの観点から企業変革すべきであると発信しました。 LYZONは、Web領域におけるDX変革を起こすには、「Web上の顧客接点の変革」「顧客データと商材データの一元管理と活用」「Webを活用あるいはWebで完結した業務フローへの変革」が重要と考え、これらは今後より一層重要度を高めていくと考えています。
2.Web DXの実現には、自社のWebサイトと外部システムとの連携開発は避けて通れない!
Web
DXを推進・実現していくためには、お客様とのWeb上のタッチポイントを改良した上でカスタマージャーニーを最適化し、各部署で導入しているSaaSや基幹システム等が持つデータを統合し、最終的にはWebを軸とした業務フローへの改善が必要となります。
そのためには、CRM/SFA、製品情報管理(PIM)、DMP/CDP、各種基幹システム等とWebサイトが有機的に連携されていることや、シングルサインオン(SSO)によるストレスフリーなユーザー体験が必須事項となります。
3.Webの全体像を正しく描き、対策を進めることが重要!
どのようなデータを、どの外部システムからWebサイトへ、あるいはWebサイトからどの外部システムへ連携する必要があるのか、その全体像を正しく描けるかが重要なポイントとなります。
認証基盤連携、基幹システム連携、SFA・CRM連携など、様々な連携が必要になります。LYZONでは、API開発、API利用、バッチシステムの開発を含めて、システム全体の最適なアーキテクト設計の実績が多数あります。豊富な実績と技術力からお客様に最適なシステム全体のアーキテクトを実現します。
課題を解決するための連携開発
LYZONでは、「DX推進」を加速するための様々な連携開発の実績があります。
ぜひ、LYZONの開発実績を貴社のビジネスに活かしてください
1. 認証基盤連携
認証基盤連携を実現し、利便性を向上させる
セイムサインオンからシングルサインオンまで様々な認証基盤連携の開発実績があります。様々な外部の認証基盤との連携だけでなく、認証基盤をSitecore独自で持つことも可能です。連携方式の相談から、認証・認可の仕組みを含めて、各種ご相談いただけます。
- Microsoftの認証基盤 Entra ID(Azure Active Directory)やADFS(Active Directory Federation Services)の活用が最も多い。
- 各種主要IDaaSサービス okta(オクタ)、Ping Identity などのグローバルでの実績豊富なサービス利用
- 各社独自認証基盤 大企業の場合、サービスを利用せずに独自開発しているケースも対応可能
2.SFA・CRM連携
サイトとSFA・CRMの連携を行い、顧客データの自動収集
サイトから問い合わせや資料請求をした顧客の情報を、フォームの設計・開発も含め営業・マーケティングに活用しやすいかたちで収集可能にします。マーケティングと営業活動を正しく連携させるためにも必須な連携であり、これがなければ、デジタルマーケティングの効果は半減します。
LYZONでは、積極的に、WebサイトとSFA・CRMの連携を進めています。
- コネクター連携:Sitecoreは主要なSFA・CRMであるSalesforceやMicrosoft Dynamicsとのコネクターを持っています。
- API連携:SalesforceやMicrosoft DynamicsのAPI活用。Salesforceの場合、役割に応じて10種類以上のAPIが存在するため、要件に合わせて最適な方法での接続を行います。
3. 基幹システム連携
Webと基幹システムの連携開発によるデータ活用
SFA・CRM連携など以外に各種基幹システムとの連携を実現します。Webサイトは高機能化しており、様々な業務をWebで代替することが可能になっています。全体の連携方式を設計し、API連携、バッチ連携などを設計・実装します。大規模なデータ連携を含めて、パフォーマンスなども考慮し、中間サーバー、APIゲートウェイを持つなど、様々な連携実績があるとともに、そのノウハウを保有しています。
- 会員情報連携:会員情報の表示や会員に紐づく契約情報、アフターサポートの情報などを連携します。
- PIM連携(Product Information Management):製品情報DBなどから製品情報を連携して、Webの情報掲載量を増やします。
- その他連携 :在庫情報の連携、サービスや契約のステータス情報や予約状況の連携、製品の配送状況の連携、料金シミュレーションや組み合わせの最適化レコメンド機能など様々な連携実績があります。
4.SaaS連携
CMSを中心に据えた複数システムの連携
多くの企業がWebサイトの高機能化を推進するために、1からシステムを構築するのではなく、SaaSサービスを利用するケースが増えています。これにより、スピーディにお客様のためのサービスを立ち上げることができます。その結果、様々なWebサイトやSaaSサービスが乱立してしまい、返ってユーザーの利便性を削ぐことがあります。
多くのサービスをユーザーに利便性をもって届けるために、マイページですべてのSaaSサービスを接続することを目指すケースが増えています。サービスの立ち上げのスピードとお客様の利便性を両者のメリットを享受しようとする試みです。
- マイページで様々なSaaSサービスを一元管理>マイページは様々なサービスと連携しやすい基盤である必要がある。
Sitecoreは連携しやすい基盤として、採用されやすく、LYZONでもそういった開発の実績が増えています。
5.CDP・DWH連携
顧客データを連携して1to1マーケティングを実現
インターネットの登場、スマートフォンの登場により、TVの閲覧の衰退により、マスマーケティングから1to1マーケティングが主体になっております。Webサイトは顧客との重要な接点(コンタクトポイント)であり、そこで取得した情報をうまく活用することが、これからどんな企業においても重要になります。
そんな中で、CDP・DWHの活用はさらにこれから充実していく可能性が高いです。Sitecoreは、ファーストパーティクッキー単位でユーザーを管理しており、ユーザー登録されていないインターネット閲覧者も個別にデータを管理しています。そのため、そのデータを利用することで、パーソナライズができます。また、Sitecore自身のDBを活用せずに積極的に、CDPやDWHとの連携が可能です。お客様の戦略に合わせて、CDP・DWH連携を実現して、次世代のデジタルマーケティングの基盤として、Sitecoreを活用していくことが可能です。
その解決策で本当に大丈夫?こんなケースに陥ることも
Webの課題が山積しており、DXを推進したくても改善後の全体像を描けなかったり、
システムの制約やベンダーの技量により進まないことがあります。
利用しているCMSがシステム連携に適しておらず、追加開発に限界がある
CMS自体の技術的なつくりは製品によって異なり、連携開発が難しいケースもあります。
最初から他システムとの連携開発を想定されている高機能なCMSであれば接続用のAPIやモジュールが用意されていますが、それらがない場合は手動での開発になります。
また、手動開発においても、システム同士の結び付きが強い「密結合」な構造のCMSの場合、システムに手を加えた箇所が互いに影響しあう度合いが大きくなります。
そのため、考慮しなければならないことや対応箇所が増えて開発の難易度が上がったり、最終的に想定通りの実装ができないということも発生します。
システム同士が独立している「疎結合」の場合はシステム同士の干渉度合が少なく、開発が容易になります。
このように、CMS自体の設計によって連携開発に適しているかそうでないかが変わってくるため、システムの選定も重要になってきます。
データ連携の方式が最適ではなく、パフォーマンスが低下する
連携するデータの種類や連携先によって、適した連携方法は異なります。
例えば基幹システムに格納されている商品情報や在庫情報はAPI連携で即座に表示可能にすることで、リアルタイムの在庫数や価格をユーザーに提示でき、その場で注文の確定やWeb上での正確な見積もり表示が可能です。
反対に、フォームなどWebを入口として収集した情報を基幹システムのデータベースに格納する場合、アクセスの少ない時間帯にバッジ処理で連携し、基幹システムへの負担を減らす方が良い場合があります。これは基幹システムに負荷がかかりすぎると安定稼働ができず支障を来す場合があるためです。
連携方法が最適ではない場合、リアルタイムでの注文確定ができずキャンセルにつながったり、サイトの稼働が不安定になるといったリスクがあります。
連携はしたものの、蓄積したデータを最大限に活用できていない
各システムを連携しデータを収集・蓄積するだけでなく、そのデータを利用して顧客ごとにどのように最適なアプローチをするかまでを考える必要があります。たとえば、SFAを連携したのであれば、あわせてMAも連携し、顧客の興味やステータスに応じた内容でナーチャリングメールを送信したり、バナーやキャンペーン情報といったコンテンツの出し分けを行う仕組みづくりをしてパーソナライズ、1to1マーケティングを行うことでようやく大きな効果を発揮します。
Webマーケティングとシステム連携両方に関する知見と、連携開発ができる基盤がないと、一連の流れを設計することが難しくなかなか成果が出せない状況に陥ってしまいます。
将来的なニーズやトレンドにあわせたシステム開発に対応できるCMSか
- CMSのコンポーネント同士の依存度が高くないか
- CMS側のサポート体制に問題がないか
- 将来的なWeb基盤として長く利用できるCMSか
トラブルや技術的な仕様の確認でCMS自体の開発元への問い合わせが必要になる場合があります。そもそもサポート体制がなかったり、回答に時間やコストがかかりすぎるCMSの利用は思わぬリスクにつながる可能性があります。
データの収集・蓄積から活用まで一連の設計ができるベンダーか
- 連携開発に関する技術や、データの連携方式を正しく選択できる知見があるか
- 基幹システムとの連携に関する経験があるか
- データを活用したマーケティングやAI利用に対する知見があるか
他のシステムにあわせての改修が難しい基幹システムとの連携や、複数のシステムの繋ぎ込みには考慮すべき点が多いため実績のあるベンダーと進めるほうがスムーズです。
また、収集したデータをどのように活用するのかを具体的にイメージ・提案できるかどうかも重要です。
下記3つのポイントをどう選択するかによって長期的にみた開発のしやすさやは変わってきます。
01
どのようなシステム構成のCMSを利用するか、対応しやすい技術で構成されているか
将来的なビジネスの変化や新しい技術の導入に対応できるよう、CMS自体の構造に拡張性と柔軟性が備わっているかが重要です。
コンポーネント同士が「疎結合」と「密結合」であれば疎結合であるほうが良く、データの持ち方についてもコンテンツ、デザイン、システムを完全に分離して管理できるほうが開発時の影響範囲が少なく、難易度を下げられます。
また、CMS自体の構造のほか、フレームワークや開発言語においても一般的に多くのエンジニアが習得している技術で対応可能なほうが望ましいです。CMS独自のフレームワークやマイナーなものを採用している場合、学習のためのコストがかかり、結果的に全体のスケジュールやコストがかさんでしまう場合があります。また、言語の特性上開発に限界がある場合も存在します。
大規模なサイトであればあるほど、ベースとなるCMSの選定は重要です。
02
データとシステムの連携サイクルがイメージできているか
Webとシステムの連携開発の大きなメリットはデータの一元管理と相互活用です。
データをどのような単位や形式で蓄積・管理するか、どのように連携させるのかをイメージして長期的なメンテナンスと進化に対応できる仕組みづくりをすることが大切です。
03
セキュリティとプライバシーを担保できる認証基盤を構築できるか
複数のSaaSや基幹システムを連携し認証基盤連携を行うと、利便性が大きく向上しますがアカウントが流出することによるリスクも高まります。1つのアカウントが流出しただけでもすべてのシステムをハックできてしまう可能性があるためです。
とくに基幹システムには機密情報が多く、万が一の情報流失は大きな損害や信頼の損失につながります。
そのような事態を防ぐためには、セキュアなデータ管理やアクセス制御など、何重かでの対策を組み込むことが必要です。安全性を担保したうえで追加での開発にも柔軟に対応できる設計をあらかじめ考える必要があります。
動的システムやAIの導入に向けたWeb基盤づくりができます
製品や情報、SNSなどが増加する中で、「いかにして顧客に情報を届けるか」の重要性が高まっています。検索の利便性を高めたり、顧客の要望にリアルタイムで応え、ストレスなく情報にアクセスできる仕組みを作るためには、動的システムの継続的な開発が必要です。
また、進化するAIソリューションを効果的に活用するためには、再利用可能な形でデータを収集・蓄積することが求められます。LYZONは、データの利活用やシステム追加開発の知識を活かし、疎結合でありASP.NETフレームワークを使用した開発効率の高いCMSであるSitecoreの導入から各種システムとの連携までを一貫して行います。
これにより、将来の追加開発がスムーズに行えるWeb基盤を構築します。
認証基盤連携を行い、ユーザビリティを向上させます
LYZONは、Entra ID(旧Azure
AD)、Okta、ADFS、独自のSSO(シングルサインオン)システムの開発など、さまざまな認証基盤連携の実績を持っています。これにより、既存の他システムとの相性を考慮しつつ、最適な連携方法を選定し、実装することができます。
さらに、認証基盤の連携だけでなく、マイページや会員サイトなどの情報を集約できるページの開発も可能です。これにより、ユーザビリティが大幅に向上し、顧客の利便性が高まります。
社内エンジニアとデザイナーの在籍による効率的な開発環境
LYZONは社内メンバーの6割がエンジニアです。お客さまと担当ディレクターの間で決めた仕様を随時連携したり、技術的な相談をしやすい環境が整っています。
デザイナーも在籍しているため、新しく開発するシステムのUI設計やアセットの作成までワンストップで対応可能です。
この体制により、プロジェクトの要求に迅速かつ柔軟に対応することが可能で、開発プロセスがスムーズに進行します。
多数の連携開発実績があり、マーケティング戦略まで含めた設計が可能です
LYZONはこれまでに60社以上のクライアントのサイト制作・開発を実施しており、認証基盤連携、基幹システム連携、SaaS連携、データ連携など、多岐にわたる連携開発の経験があります。これにより、顧客のニーズに合わせた柔軟かつ効果的なソリューションを提供することが可能です。
さらに、デジタルマーケティングの支援も行っており、収集した顧客の属性や行動パターンのスコアリング、コンテンツの最適な出し分け、適切なタイミングでのアプローチなど、顧客データとアセットを相互に活用した戦略的な設計を行います。
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LYZONの長年の実績をもとに、CMSを比較する上で重要なポイントを最近の注目されている観点を
中心に改めて整理した内容になっております。
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